Interviews 04

製作所への出向経験も

役立てながら、

お客様と

三菱電機の間に立つ。

N.T
本社 企画室
開発営業企画部 制御技術課
2016年入社
Q
入社の動機は?

高校時代に理系を専攻し、大学も理工学部に進学しました。しかし、いざ就職活動を始める段階になり、周囲の同級生がメーカーなどの技術職を志望する中、工場で働いたり、図面を描いたりしている自分自身のイメージがまったく湧かなかったのです。デスクワークより外出してお客様と話している方が向いていると感じましたし、出張にも興味があったため、自然と営業職の募集を探すようになりましたね。とはいえ、せっかく学んだ理系の知識も活かしたいと思い、技術営業を中心に見ていく中で当社と出会いました。三菱電機という大手電機メーカーの安定感もあり、かつ本社が上野という点も気に入り、入社を決めました。

Q
現在の仕事内容は?
A
開発営業の提案を技術面から支え、
市場のニーズを製作所にフィードバック。

現在は開発営業企画部の制御技術課に所属し、主に設計事務所や建設業者などの設計者向けに商品PRなどを行う開発営業をサポートしています。私が中心となってサポートしている商品は空調や換気機器の制御システムです。エリアやお客様によって求められる仕様や傾向も異なるため、それぞれの案件ごとに提案内容を検討。また、お客様との打ち合わせにも同席し、提案した内容の技術的な説明や質疑応対を担当したり、打ち合わせなどで収集した市場のニーズを、三菱電機の製作所にフィードバックしたりする役割も担っています。

Q
仕事で大切にしていることは?
A
さまざまな人たちの考えを尊重し、
まずはしっかり耳を傾ける。

どんな時も自分の常識にすぐ当てはめたり、凝り固まった考えを押し付けたりしないように心がけています。というのも、私自身は入社1年目から三菱電機の製作所に出向させてもらったのですが、この時、さまざまな年代の様々な考え方を持った人たちと接することができ、その結果、視野が大きく広がった経験ができたのです。お客様や他部署の人たちはもちろん、一緒に働いているチームのメンバーや家族でさえ、他者として尊重し、それぞれの意見にしっかり耳を傾けるようにしています。

Q
仕事のやりがいは?
A
お客様の課題解決や
新商品の開発の役に立てる。

開発営業の技術サポートの仕事は、お客様と三菱電機の間に立つ仕事でもあります。お客様から出た納期やコスト、技術的な要望を製作所に伝えるのですが、もちろん、製作所側にも出来ること出来ないことがあります。その際、どこまで対応してもらえるかを上手に相談、交渉することも大切な役割。3年間の製作所への出向経験が大いに役立っています。また、お客様の要望に対して、当社だけでは対応できないような案件でも、三菱電機グループの力を結集すれば実現できるケースも度々あります。こうしてさまざまな人たちの力を合わせ、お客様の思いに応えられた時はうれしいですね。あとは、自分たちが収集した市場の声をもとに、新商品やモデルチェンジの開発などに役立った時もやりがいを感じます。

Q
今後の目標は?
A
もっと知識を蓄えながら、
後輩の育成にも貢献したい。

私たちのチームは製作所との連携を一層深め、お客様の技術提案に繋げることが使命です。そういう意味では当社の中でも、最も技術的な知識が求められる仕事かもしれません。今後もまだまだ勉強を続け、空調や換気機器の制御システムに関しては当社内で誰よりも詳しい存在を目指して行きたいですね。また、新たに入社する後輩の育成にもっと力を入れ、チーム全体の底上げができればと考えています。

1 Day Schedule
1日のスケジュール
9:00
出社

出社し、メールをチェック。

10:00
オンラインで
お客様と打ち合わせ

お客様とのオンライン打ち合わせにサポートとして参加。終了後は内容をまとめる。

12:00
新幹線で移動

この日は日帰りの名古屋出張。新幹線の中でお弁当を食べる。

14:00
名古屋のお客様と
打ち合わせ

開発営業と一緒に商品PRを兼ねた打ち合わせに参加。事前検討した制御システムを説明し、ご理解いただく。

15:00
開発営業と振り返り

お客様との打ち合わせが終わり、開発営業と課題やニーズを振り返る。

17:30
客先訪問後、直帰

16時の新幹線に乗って東京に戻る。丸の内で同期と合流して飲みに出かける。

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Q
職場の雰囲気は?
A
仲が良く、コミュニケーションが取りやすい!

サポートする開発営業の方々とは良い関係を築けており、相談ごとがあればすぐ顔を見ながら話をすることができます。また、年齢が近い社員が多いため、コミュニケーションも活発。和歌山にある製作所のメンバーとも出向を経て本当に仲良くなりました。

Q
プライベートの過ごし方は?
A
妻と一緒にショッピングや居酒屋巡り!

土日休みはどちらかを休息日にあて、残りの1日は出かけることが多いですね。妻と一緒にショッピングモールに出かけたり、安くて美味しい居酒屋を探索したり。また、有給休暇が取得しやすいため、長期休暇はよく旅行に行きます。