最後の決め手は、
やはり“人”。
今日もお客様のために
走り続ける。


「営業職」を軸に進めていた就職活動。旅行業界や広告業界など、さまざまな説明会に参加する中で最もフィーリングが合ったのが三菱電機住環境システムズでした。些細な質問にも丁寧に答えていただき、内定者懇親会で出会った人たちの親しみやすい雰囲気も安心感につながりました。また、営業の仕事内容が多様な商品を組み合わせたトータル提案ができる点にも魅力を感じ、入社を決めました。


お客様のニーズに合わせて提案。
電材卸店様に向けたルート営業を担当しています。電材卸店とは、メーカーから電気設備資材を仕入れて工事店へ販売する商社のこと。数ある商品の中でいかに当社商品を理解し、工事店に販売いただけるか。そのための商品のご紹介やご提案が私の役割です。取り扱うのは、ルームエアコンから照明器具まで多様な三菱電機の商品群。「空調の効きが悪い」「もっと明るい照明がほしい」「デザイン性の高い空調はないか」などのさまざまなニーズをヒアリングしながら、最適な商品をご提案しています。


何度も通い、信頼関係を構築。
入社後は2ヶ月間にわたって行われる「総合職新入社員研修」にて、商品知識や営業の基本的なスキルを学びました。その後は現場に仮配属となり、見積書の作成や電話対応などの営業事務を教わります。しっかり基礎を学べるため、安心して営業としてのスタートを切ることができました。しかし、基礎を学んだとはいえ、実際にお客様と接する中では思い通りにいかないことも。日頃向き合うお客様は親よりも年上であることが多く、また求められる専門知識も多いため、一つひとつ経験しながら身につけていく必要があります。そこで大切にしていたのが、“学ばせていただく”という姿勢です。知識や経験では到底及ばないからこそ、取り繕わないことが大事。何度も通ううちに、お客様との信頼関係を築けるようになりました。


お客様の言葉がエネルギーに!
一番うれしかったのは、足繁く通っていたお客様に「長谷川さんがいつも来てくれるから」と発注いただけたこと。他のメーカーも検討していたにも関わらず、当社に決めてくださったのです。そんな風に、商品はもちろん、私という人間を評価いただけると営業として大きなやりがいを実感しますね。商品を売る・買うというビジネスですが、やはり、その関係性をつくるのは人と人。いかにその関係性を構築するかは、営業の腕の見せ所でもあると感じています。足で稼ぐ営業は、大変なことも多いですし、私も昔は挫けそうになったこともありましたが、お客様からの「ありがとう」「またお願いね」という言葉が今でも一番のエネルギーになっています。


提案する営業を目指す。
日々実感しているのは、ルート営業だからといってルーティンワークではいけないということ。目指すのは、待つ営業ではなく、自分から能動的に提案していく営業です。年次を重ねるごとに任せてもらえるお客様も増えていますが、今後はさらに規模の大きな案件や、新しい案件にも挑戦したい。営業活動の一環でお客様を製作所やショールームにご招待したり、商品の研修会を実施したりすることがあるのですが、そういう企画を自分主導で実行しながら新規案件の創出にも取り組んでみたいと思っています。また、今の自分があるのは、どんな時もそばで見守り、フォローしてくれた上司や先輩たちがいたから。そんな先輩方の背中を追いかけながら、次は私が、未来の後輩たちのサポートをしていきたいです。

メールを確認し、緊急性の高いものから順に対応。
見積書の作成や担当物件の納期確認、受注案件の発注作業など。
同期や先輩社員と一緒に会社周辺でランチ。
案件の状況確認や、設備の切替時期についてヒアリング。2〜3社訪問することが多い。
機種ごとに販売状況を確認。他社情報の共有やお客様向けのキャンペーン企画についても話し合う。外出時は車内からオンラインで参加することも。
同期とアメ横周辺に飲みにいったり、上野周辺で買い物をしたりして帰宅。
もっと!働くリアルを教えて!




新入社員の頃から感じていたアットホームな雰囲気は今も変わりません。隣の課の社員であっても、何かを尋ねたら親切に教えてくれるので安心して働けています。また、オンオフの切り替えがはっきりしていて、昼間はしっかり働いて、なるべく定時内に仕事を終えている人ばかり! 飲みに誘ってもらう機会も多く、そういう場で人柄を知れることが、普段の働きやすさにもつながっています。


休日はよく高校や大学時代に同じサッカー部だったメンバーでフットサルをしています。また、飲みに行くのが好きなので、一人でお店を開拓しに行くこともあります。平日早く退社できる日は同期と一緒にアメ横周辺の大衆居酒屋へ。大体はとりとめのない話ばかりですが、そんな時間が憩いの時間になっています。