機種管理部門

現代中国学部卒2009年入社

モノと人をつなぐパイプ役として
社会の真っただ中で活躍できる

当社を志望される方への一言メッセージ

就職活動は、暗くなったり落ち込んだりするときもあると思います。でも、営業の仕事は自分をお客様に売ることが大切。人と人との関係で縁がつながっていくので、良い印象を与えるために、明るさや元気さを大事にしてほしいです。はっきり喋ることと、笑顔。そして、前向きな気持ちで挑んでください!

現在の仕事の内容を教えてください

入社以来、空調冷熱商品部でルームエアコンの機種担当をしています。市場動向や消費者ニーズを把握した上で、適切な供給計画や販売価格の設定等を行うとともに、現場で頑張っている営業担当の支援として、営業戦略や販売促進を行うMD(マーチャンダイジング)に従事しています。当社の中でも、ルームエアコンは主力機種。私は中部エリア(東海4県、北陸3県)を担当しているのですが、扱っている台数もマーケットの規模も大きいので、とてもやりがいを感じています。

仕事上、心がけているところは

“間接的な営業”という役割上、現場の営業マンが気持ち良く販売活動に携われるように、先輩後輩にかかわらず、言葉遣いと失礼のない態度を心がけています。お客様との商談過程では、価格条件で「NO」と言わなければいけない場合もあります。そんなときも、いきなり直球で回答するのではなく、まずは相手の話しをちゃんと聞き、相手の立場や気持ちをしっかり汲み取って代替案を考え、いかに、モチベーションを下げないようにコミュニケーションを取るかが大切だと思っています。

仕事をする上で強みになったことは

機種担当は、出張が多い部署で、各地を回り、会議や研修会などを行っています。工場やエリアの全営業担当、情報、物流担当などいろんな部門とつながっている仕事なので、良好な関係を築くことと、顔を売るという意味でも、案件がある場合は電話で済ますのではなく、直接会ったり話をしたり、会議で会ったときは極力、自分から声を掛けたりしています。私は、人の顔と名前を覚えるのが得意なので、社内外で500人以上の名前と顔が一致しています。私自身、顔を覚えてもらうのはうれしいですが、それは相手にとっても同じことですよね。特に後輩に対しては、こちらから歩み寄る姿勢が大事であると、先輩からも教わりましたし、私も後輩に伝えるようにしています。

一番印象に残っている仕事は

私が担当しているエアコンは、天候や景気の動向に左右されやすい商品です。入社した年は冷夏で、モノが売れてなくて苦労しました。しかし、翌年は猛暑で消費者の購買意欲が高まり、さらにエコポイント導入による特需や震災による影響でモノがなくなったり、増税の駆け込み需要があったり…。毎年、印象に残ることは起きています。まさに、社会の真っただ中に自分がいる、という感覚ですね。そういった状況で、目標を達成していかなければならないので、一年なんてあっと言う間!最初は、景気のめまぐるしさに対応できず、慌てたこともあります。“失敗は成功のもと”で、数々の経験を繰り返し、今では動向を予測して供給計画の調整も的確にできるようになりました。

会社の雰囲気はどうですか?

会社説明会のときに、商品説明をされていた先輩の姿に共感して、当社に就職しました。入社してからも最初に感じた良いイメージのまま、親しみやすくて楽しくて、ノリの良い方たちばかり。私も先輩同様、後に続く若手に対してそういう環境をつくってあげたいです。

今後の目標について

今は支社の機種担当として、キャンペーン企画や販売促進活動を行っていますが、ここでの成功事例を、全国に波及できればと考えています。会議や打ち合わせで、全国の機種担当が集まる機会もあるので、私が発信したことが全国展開できる土壌は整っています。まずは支社から結果を出して、支社から全国へ、大きな仕事を成し遂げたいですね。

取材を終えて

仕事のパワーの源は、1歳半になるお子さんの存在。「どんなに疲れていても子どもの顔を見ると、疲れが吹き飛びます!無限に仕事ができますよ」と、お茶目な発言も。家族と過ごす時間が何より楽しいとのことです。子煩悩で陽気な人柄がにじみ出ていました。