
Q&A
ジャー炊飯器
- ステンレスに比べ、炭の方が優れている点は?
- 炭はステンレスと比較すると以下の点が優れています。
磁力線の浸透深さ・・・ステンレスに対して約40倍※1
熱伝導率・・・ステンレスに対して約4倍※2
電気抵抗・・・ステンレスに対して約16倍※2
※1:磁力線の浸透深さ(発熱厚み)比較。ステンレス(SUS430)0.242mmに対し、炭9.97mm。磁力線の浸透深さ(発熱厚み)は、浸透深さの計算式に基づき、当社にて算出。
※2:炭の電気抵抗は、本炭釜素材の当社測定値。ステンレスは、ステンレス協会発行「改訂 ステンレスの初歩」より引用。
- 炭がIHと相性が良いといわれる理由は?
- 炭は熱伝導率が高く、磁力線を通しやすいため。
- 内釜は何層構造か?
- VX・VV・XSシリーズは5層厚釜構造、VEシリーズは2層厚釜構造です。
小容量SEシリーズは金属2層構造です。
本炭釜は炭99.9%の単一構造なので1層です。 - 熱密封リングとは?
- 熱を逃がさない構造にするために、内釜と本体が接する部分に施した、シリコン製のリングのことです。これによって内釜と本体の間に隙間がなくなり、熱を逃さず効率よく加熱します。
- うま早モードとは?
- 早炊きでもおいしいごはんが炊けるモードです。(VE,SEシリーズを除く)
[NJ-BW10Fの場合]
0.5合炊飯時約28分、3合炊飯時約29分でおいしく炊き上げます。炊飯容量は3合までです。ちなみに「お急ぎモード」は1合炊飯時約20分、3合炊飯時約24分です。
※条件により異なります。 - うま早モードは、どこを時間短縮しているの?
- 予熱時間と蒸らし時間を短くしています。
[VW10Fシリーズの場合]
通常、予熱18分、本炊き18分、蒸らし12分で約48分で炊飯しますが、うま早モードは、予熱8分カット、蒸らし7分カットし、約29分で炊飯します。
[BW10Fシリーズの場合]
通常、予熱20分、本炊き15分、蒸らし15分で約50分で炊飯しますが、うま早モードは、予熱10分カット、蒸らし11分カットし、約29分で炊飯します。
※条件で炊飯時間は異なります。 - 芳潤炊き(玄米)の炊飯時間は?
- [NJ-BW10Fの3合炊飯時場合]
予熱30分、本炊き52分、蒸らし15分の計97分です。玄米ふつうモード(83分)と予熱時の温度制御が大きく異なります(玄米芳潤は高温を保持)。
※条件で炊飯時間は異なります。
※VV,VE,SEシリーズを除く - 芳潤炊き(玄米)の炊飯容量は?
- 1合から3合までです(従来の玄米と同じです)。
- たべごろ保温と一定保温の違いは?
- [たべごろ保温]
保温による劣化をなるべく抑えつつ、食べごろな温度を保つため、低めの温度(約60℃)で12時間保温します。12時間を過ぎると、自動的に保温温度が高めになります。
[一定保温]
高めの温度(約70℃)を24時間一定にキープします。 - 部品類(内釜や放熱板、しゃもじ・タンク・カートリッジなど)のお手入れに、食器洗い乾燥機や食器乾燥機を使用できますか?
- 食器洗い乾燥機、食器乾燥機は使用しないでください。
傷・腐食・変色・ヒビの原因になったり、フッ素加工を傷めたりする可能性があります。 また、パッキン類は熱によって変色したり、劣化する場合があります。
お手入れの際は、台所用中性洗剤とやわらかいスポンジで手洗いしてください。
※スポンジの固いナイロン面では洗わないでください。 - 本炭釜 と 炭炊釜 の違いは何ですか?
- 本炭釜は、炭素材料を固めて焼き上げたものです。
耐衝撃性は、一般の陶器や土鍋と同程度です。
落としたり・ぶつけたりすると割れたり、ヒビが入ったり、欠けやすい素材
ですのでお取り扱いには充分ご注意ください。
炭炊釜は金属を加工した釜です。 熱伝導性の良い金属釜の外側に備長炭コート、内側に内面コート(フッ素加工)を施しています。 - 使用中に停電したらどうなりますか?
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- 炊飯中 ⇒ 復帰後、そのまま炊飯を続けます。
- 予約中 ⇒ 復帰後、予約どおりに炊き上がります。
- 保温中 ⇒ 復帰後、保温を続けます(ただし停電時間が長く、ご飯が冷めてしまったら、自動的に保温をやめます。)
- 外国で使用できますか?
- 日本国内用ですので日本国外では使用できず、また、アフターサービス(保証)もできません。