
Q&A
三菱冷蔵庫
■氷点下ストッカーD A.I.
- 氷点下ストッカーD A.I.にはどういった食材を保存すればよいですか?
- 肉や魚の保存に適しています。従来では、例えばチルドで約4日しか保存できなかった牛ももステーキ肉も生のまま約10日間おいしく長く保存できます。
なお、凍りやすい食品(例:豆腐、こんにゃく、生卵)や低温障害を起こし易い野菜類(例:きゅうり、レタス)は保存に向きません。 - 氷点下ストッカールームに食材を入れても保存期間が伸びない。
- ご購入時は氷点下保存が解除されています(ワイドチルドと同じ温度帯)ので、冷蔵室奥の操作部の氷点下保存ボタンを押し、氷点下保存に設定してください。なお、一度設定していただくと、お客様が解除するまでは氷点下保存の設定を継続します。
- 氷点下ストッカーD A.I.の保存期間はどれくらいですか?
- 例えば、牛・豚のかたまり肉、ステーキ肉などは約10日間。牛・豚のひき肉、薄切り肉や鶏肉などは約8日間。あじ、いわし、サンマなどは約5日間。マグロさくやマグロたたき、いかソーメン(生)、えびは約3日間です。
※当社独自の測定結果で、保存する前の食品の鮮度や冷蔵庫の使用状況によって、保存期間は異なります。
- 氷点下ストッカーD A.I.とパーシャルの違いは何ですか?
- パーシャル(約-3℃)は食品を凍結させ保存しますが、氷点下ストッカーD A.I.(氷点下保存設定時約0~-3℃)は食品を凍結させない保存方法です。
氷点下保存では、0℃以下になっても凍結が始まらない現象「過冷却現象」を応用することで、食品を凍結させずに氷点下に保ちます。
そのため、氷結晶による細胞破壊がなく、生のままおいしく長く保存することができます。 - 冷蔵室や自然解凍よりも氷点下ストッカーD A.I.で解凍した方がおいしいの?
- 冷蔵室や自然解凍よりも低温で解凍できますので、ドリップを抑えておいしく解凍できます。
- 氷点下ストッカーD A.I.での解凍はなぜドリップが少なくなるの?
- 解凍後の保存温度が低いほど食品の品質劣化が少なくなります。氷点下ストッカーD A.I.は低温で解凍・保存することにより、食品の細胞が劣化せず保水力が維持されるためドリップを抑えることができます。
- 氷点下ストッカーD A.I.で生鮮食品を解凍してからは何日保存出来るの?
- 購入後すぐに冷凍すれば、肉類なら約8日~10日、魚介類なら約3~5日など、氷点下ストッカールームで保存した場合とほぼ同じ鮮度状態が保たれます。
ただし、食品の種類や投入時の鮮度状態により異なるため、全てを保証するものではありません。 - 氷点下ストッカーD A.I.で解凍するとき、 氷点下ストッカールームで保存中の生鮮食品は傷まないの?
- 保存中の食品への影響は殆どありませんので、保存している生鮮食品を取り出すことなく、冷凍した食品を解凍することができます。
■その他
- 本体幅ピッタリの設置スペースしかありませんが置けますか?
- 設置の際は、製品左右の側面から5mm、製品上面から50mm以上の放熱用空間が必要ですので、本体幅ピッタリの設置はできません。また、機種により設置条件が異なる場合がありますので、出来れば最小設置スペースから10mm程度の余裕をとって頂くことをお勧めします。
- 霜取りは必要ありますか?
- 自動で霜取りを行いますので、お客様ご自身で霜取り作業を行う必要はありません。
庫内に霜が付着してしまう場合には半ドア、食品の挟み込み(パッキング・引き出しケースの後ろ側)がないかご確認ください。庫外から湿気を含む空気が入り込み、庫内の冷えている箇所に霜が付着することがあります。
霜がついてしまった場合は、取り除いて様子をみてください。
頻繁に付着するときや大量に付着するときは、お買上げの販売店か「弊社修理窓口」に連絡し、点検を依頼してください。 - 電気代の目安が知りたい
- 冷蔵庫の電気代は、カタログなどに記載された「年間消費電力量」を元に、年間の電気代の目安を計算することができます。
例えば年間消費電力量が275kWh/年と表示されている場合は、 年間消費電力量275kWh×27円=約7,425円(年間)。
※電気代単価1kWhあたり27円(主要電力会社10社平均単価)で計算。
※電気代単価は目安です。契約されている電力会社へお問合せください。
使用時の消費電力量は、設置の仕方、各庫内の温度設定、周囲温度や湿度、ドア開閉頻度、新しく入れる食品の量は温度、使い方等により変動する場合があります。